ファイルの中身をそのまま確認
何かを削除する前に、そもそも削除すべきものがあるかを確かめましょう。インスペクターはこのタブ内で画像や動画を解析し、含まれる来歴マーカーをサイズとともに、判別できる場合は書き込んだツール名も添えて一覧します。
アップロードは一切なし
すべてのバイトはこのタブ内で解析されます。ファイルを送る先のサーバーが存在しないので、こちらを信用していただく必要もありません。
設計上ロスレス
JPEG、PNG、WebP、MP4はコンテナ層で書き換えます。画像・動画データはバイト単位でそのままコピーされます。
見つかったものが分かる
各ファイルは処理前後に検査され、検出項目はサイズとともに明示されます。裏で勝手に処理はしません。
アカウント不要・上限なし
一度に50ファイル、ブラウザが扱えるサイズなら無料。ツールの前に登録の壁はありません。
アップロード時にプラットフォームが読むすべてのマーカー
いずれも取り除く前に検出し、名称とサイズを表示します。残しておきたいものは個別にオフにできます。
C2PAコンテンツ認証情報
使用ツール、アカウント、編集履歴を記録した署名付きの来歴情報。ラベル付けの最も強いトリガーです。
XMPパケット
Adobeのメタデータ形式。生成ツール名、モデルのバージョン、プロンプト、編集内容の記述が含まれます。
EXIFメタデータ
カメラとソフトウェアの項目。AI編集ツールが署名を残す場所でもあり、GPS座標も同じ場所に入ります。
IPTC属性情報
画像が学習済みアルゴリズム由来であることを示すdigitalSourceTypeが含まれます。
テキストチャンク
PNGのtEXt/iTXtとJPEGコメント。Stable DiffusionやComfyUIがプロンプト、シード、ワークフロー全体を保存する場所です。
コンテナのメタデータ
MP4のudtaおよびmetaボックス。編集ソフトのタグ、機器情報、プロジェクトの痕跡です。
画像とラベルの間には4つの層があります
そのすべてをメタデータとして扱うツールは、根拠のない安心を売っています。ここでは、私たちが扱う2つと、ブラウザからは誰も扱えない2つをはっきり示します。
目に見えるピクセル
人が見ている部分。トリミング、フィルター、焼き込まれたロゴや字幕。これを変えても、隠れた層について何も証明できません。
ピクセル透かし
SynthIDなどは画像データそのものに信号を埋め込み、編集後も残るよう設計されています。ブラウザで動くツールでこれを削除できるものはなく、本ツールも同様です。
C2PAコンテンツ認証情報
出所と編集履歴を暗号署名付きで記録したもの。自動ラベルの単独トリガーとしては最も強力です。
EXIF・XMP・IPTC・テキスト
通常のファイルメタデータ。カメラ情報、GPS、編集ソフト名、プロンプト、シード、ワークフローのダンプ、そして画像をアルゴリズム由来と示すIPTC項目です。
よくある質問
チェッカーとクリーナーの違いは何ですか。
チェッカーは読むだけです。ファイルを解析して見つかったものを列挙し、何も変更しません。クリーナーは同じ解析処理を使い、検出項目を取り除いた新しいファイルを作ります。先にチェッカーを通せば、そもそも処理が必要かどうかが分かります。
チェッカーはファイルを変更しますか。
いいえ。出力ファイルを作ることも、ディスクに書き込むこともありません。このタブのメモリ上にバイトを読み込み、それが何であるかを報告するだけです。
クリーンと表示されたのにラベルが付きました。なぜですか。
その場合、引き金はファイルのメタデータではありません。残る原因は、SynthIDのようなピクセル透かし、画像分類器、自分で入れた開示設定、あるいはキャプションの文言です。いずれもコンテナ内には存在せず、メタデータツールでは対処できません。
どのAIツールが画像を作ったか分かりますか。
ペイロードが自ら名乗っている場合は、多くの場合分かります。あなたのファイル内にすでにある文字列から、その名前とプロンプトデータの有無を表示します。一方で全メタデータをそのまま吐き出すことはしません。ここで役に立つのはシグナルの報告だからです。
どの形式を検査できますか。
JPEG、PNG、WebP、AVIF、HEIC、MP4、MOVです。形式判定はファイルのマジックバイトで行うため、拡張子が誤っていても惑わされません。